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ケルン (Köln) はドイツ海軍の軽巡洋艦。ケーニヒスベルク級軽巡洋艦の3番艦。艦名はドイツの地方都市ケルンに因む。 ==艦歴== 建造はヴィルヘルムスハーフェン工廠。1926年8月7日起工。1928年5月23日進水。1930年1月15日就役。 第二次世界大戦開戦時はバルト海に展開。続いて、北海で機雷敷設作戦の支援に当たった。1939年10月には巡洋戦艦グナイゼナウなどと共に北海北部への出撃を行った。12月12日、イギリス沿岸への機雷敷設任務から帰還する駆逐艦5隻の護衛のため、軽巡洋艦ライプツィヒ、ニュルンベルクと共に出撃。13日、ドイツ艦隊はイギリスの潜水艦サーモンの攻撃を受け、ライプツィヒとニュルンベルクが被雷した。 1940年4月、ヴェーザー演習作戦に参加。ケルンは軽巡洋艦ケーニヒスベルクなどと共にベルゲンの攻略に当たった。4月9日に部隊はベルゲンに到着し、ベルゲン占領に成功した。だが、4月10日に英軍機の攻撃でケーニヒスベルクが撃沈された。ケルンは4月11日にベルゲンを離れドイツに戻った。 1940年後終わりから1941年初めまでは改装に費やされた。 1941年9月、ソ連艦隊の出撃阻止のため戦艦ティルピッツなどと共にエーランド海へ出撃した。10月12日から21日までヒーウマー島の攻略に従事。この間の10月13日にはソ連潜水艦Shch-323の雷撃を受けるが回避に成功した。 1942年2月、3月に改装が行われた。8月、ノルウェー北部へ進出。 12月に行われたバレンツ海海戦の結果、ヒトラーは大型艦の解体命令を出した。この命令は結局実行はされなかったが、ケルンなどは退役させられることになった。ケルンは重巡洋艦アドミラル・ヒッパーと共にノルウェー北部を離れ、2月8日にキールに到着した。そして、2月17日に退役した。 1944年4月1日、ケルンは再就役した。12月13日、ケルンはオスロフィヨルドで爆撃を受け多数の至近弾により損傷した。12月31日にも再び至近弾により損傷。オスロで修理を受けたが不十分であり、そのためヴィルヘルムスハーフェンに移った。3月30日、ヴィルヘルムスハーフェンで爆撃を受けて被弾、大破着底した。4月5日退役。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケルン (軽巡洋艦・3代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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